New J-BAR

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開先付き異形棒鋼 New J-BAR

J-BAR杭頭補強筋溶接工事の参考事項
「杭頭補強に関する特記」より

1:使用材料のご確認

2:杭頭部の標準納まり
基礎コンクリート強度Fcに対するJ-BARの直線定着は、
通常標準サイズとしてWSD390の場合は35d、WSD490の場合は42dとしています。ただし、基礎コンクリート設計基準強度(Fc)によって定着長を標準定着長より短くすることが出来ます。Fc36でWSD490の場合は33dとなるので設計者にご確認をしてください。

3:溶接方法はCO2自動溶接です。
溶接材料及び溶接技能者
溶接の検査は外観検査が主なので、必ず本溶接する溶接工は、“JIS検定資格”または“建築鉄骨溶接技量検定協議会の検定”のいずれかの溶接資格者で施工をしています。

4:溶接施工

5:検査

6:J-BARの配列
鉄筋の最小間隔「鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説(社)日本建築学会」等の規定(2.7d以上)と示されていますが、J-BARのところには基礎梁筋や柱筋が複雑に交差することで、J-BARの間隔が均等に本溶接されないため、早目に設計者へJ-BARの間隔問題のご確認をしてください。

7:J-BARの定着形式
New J-BARの曲げ加工は、日本建築学会「JASS5」に準拠して曲げ加工として対処しています。

最後に、J-BARの定着長と溶接長と本溶接の取り付け位置を設計者に質疑・回答を頂いた後に、J-BARの材料発注となりますので、余裕を考慮した工程を組んでください。

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