ALPHACOAT ECO

「断熱αコートECO」の
熱橋部断熱補強対策

今日、住宅省エネルギー基準から鉄筋コンクリート造(RC造)住宅での内断熱工法の場合、壁と床の接合部分などでは断熱が途切れます。このように、断熱が途切れる箇所を熱橋=結露として考慮し、必要に応じて断熱補強の為の断熱工事の実施が義務付けられています。
しかし、「断熱補強の方法は特記による」と記されているので、明確な技術基準はありません。
この熱橋=結露を防ぐか減らすためには、熱損失が増えるところを抑えるために断熱材(硬質ウレタン)を塗布するか追加の断熱材(押出法ポリスチレン)を補強する断熱補強対策の実施が義務づけられています。(下図・参照)

熱橋部の断熱補強範囲

柱・梁などが断熱層を貫通する場合は、柱・梁などが取り付く壁又は床から突出先端部までの長さが
900㎜未満の場合は、当該 柱・梁などが取り付く壁又は床の一部として扱います。
900㎜以上の場合は、構造熱橋部として扱います。

熱橋部の断熱補強工事

熱橋部の断熱補強工事
「在来」の問題点

熱橋部の断熱補強材としての
「断熱αコートECO」

特殊配合樹脂(アクリルエマルジョン)に微細な中空断熱ビーズ(高い熱反射率)を最大限ブレンドした日射反射と断熱機能を有する多機能水性断熱塗料として、〝塗る〟だけで断熱性・保温機能の効果を保つ塗料材「断熱αコートECO」を断熱補強材として使用されています。

この「断熱αコートECO」の断熱機能メカニズムとしては、塗付後の乾燥した塗膜表面上において中空断熱ビーズ構造と膨張メカニズムの働きによって、断熱材のような空気層(断熱層)が形成されます。この空気層構造が熱浸透率を低く抑え込むことが出来る断熱効果(低熱伝導率)により、熱橋部の断熱補強材として採用される仕組みを作り出した断熱塗料材です。

カズノ式熱橋部断熱補強対策の
施工工程(2回塗付方式)

「断熱材」と「断熱αコートECO」の
断熱性能比較検証

断熱材(スタイロフォーム2種t15)と断熱αコートECO・t0.6塗付の試験体を設置し、両方の表面と裏側に測定ロガーを設置し、照射を開始し始めて2時間程度の断熱実験をしました。

ライト点灯時間 0.0H 0.5H 1.0H 1.5H 2.0H BOX
温度
断熱αコート塗付
t0.6mm
表面
温度
24.0 85.0 85.0 85.0 85.0
裏面
温度
24.5 45.0 53.5 55.0 55.0 28.0
スタイロフォーム2種
bt15mm
表面
温度
25.5 85.0 85.0 85.0 85.0
裏面
温度
24.5 47.0 53.0 54.5 53.5 28.6

実験終了時

BOXの中の断熱αコートと
断熱材の温度差が
ほとんどありません。

照射断熱性能比較検証結果

試験体(断熱材スタイロフォーム2種b・t15と断熱αコートECO・t0.6)の表面温度と裏側温度とBOX内の温度との温度変化の差がほとんどないことが検証されました。RC造の特記(熱橋部の断熱補強)の詳細図より断熱材は吹付硬質ウレタンフォームと表示されています。故に2種類の断熱性能を比較しますと

スタイロフォーム2種b 熱伝導率 
0.034w/mk以下

吹付硬質ウレタンフォームA種2 熱伝導率 
0.034w/mk以下

断熱材の性能評価は熱伝導率で決まります。これらより比較検証において熱橋部の断熱補強材としての厚さがt15とした場合は、断熱αコートECOは断熱実験より断熱機能が同等材として有効であることが検証されました。

断熱αコートECOの材料の特徴

「低汚染性」・「防藻・防カビ性」・「耐久性」・「透湿性」などの特徴を同一材料で可能にした多機能性水性塗料です。北海道林産試験場(小型チャンバー法 JIS A1901)によるホルムアルデヒドおよびVOC放散量試験に合格し、ISO05660に準備した試験装置により不燃・準不燃であることを確認されました。

施工手順

施工例